前から 永久歯の名前 上あご 下あご
1番目 中切歯 7~8歳 6~7歳
2番目 側切歯 8~9歳 7~8歳
3番目 犬歯 11~12歳 9~10歳
4番目 第一小臼歯 10~11歳 10~12歳
5番目 第二小臼歯 10~12歳 11~12歳
6番目 第一大臼歯(六歳臼歯) 6~7歳 6~7歳
7番目 第二大臼歯 12~13歳 11~13歳
8番目 第三大臼歯(親知らず) 生える人と生えない人がいます
永久歯は乳歯の下で育ち、生えるときを待っています。
「どうせ生え替わるから」と乳歯のむし歯を放っておくと、乳歯の下で待機する永久歯に悪影響を与えます。
乳歯のむし歯は必ず早めに治療しましょう。
は、乳歯の下で待機する永久歯を指しています。
日本は平均寿命が男性78.53歳、女性85.4歳で世界一の
長寿国です。
しかし歯の平均寿命はどうでしょう?
歯の平均寿命は、およそ40年から60年。
人の平均寿命にまったく追いついていません。
特に歯みがきが難しい奥歯の寿命は短くなっています。
でも、本当は歯に寿命はありません。
日頃からきちんとお手入れをすることによって、歯の寿命は大きく変わってくるものです。
歯の寿命は、私たち自身で長くすることができます。
いつまでもご自分の歯でご飯が食べられるように、お口のお手入れをしていきましょう。
「年を取れば歯はなくなる」と思っていませんか?でも実は“加齢”で歯を失うことはありません。歯を失う原因の大半は「むし歯」と「歯周病」です。
●むし歯
むし歯によって歯がぼろぼろになり、やむをえず抜いてしまう場合。
●歯周病
歯を支えている組織がおかされる病気。放っておくと歯がぐらぐらになって、やむをえず抜歯するか、または自然に抜け落ちてしまう場合。
若い頃はむし歯で歯を失うケースが多いですが、40歳代以降は歯周病で失うケースが増えます。
これらはいずれも歯の表面につくプラーク(歯垢)の中の細菌によって起こります。
むし歯や歯周病を防ぐには、ていねいな歯みがきと歯科医院での
プロフェッショナルケアが大切です。